芸術は本当に人を癒すのか?

オーラ診断が始まり、オーラを高めることに関心を持つ人が増えています。
これまで、芸術にあまり興味のなかった人も、芸術は着目すべき重要なものでることを理解されたことでしょう。
ブルーのオーラに、「芸術的感性」というテーマがあります。

芸術は、誰もが熱中すべきものの1つです。(霊的真理)

ブルーのオーラを高め、第5次元を達成するために、「芸術的感性」は必須のものなのです。
一般社会の印象では、芸術とは「多数ある趣味の1つ」といったニュアンスのものですが、霊的真理から言えば誰もが熱中すべき、重要な事象なのです。

すべての芸術が人を癒すわけではない。

すでに芸術を愛している人も多いことでしょう。
芸術を愛する理由は人それぞれ様々です。色んな理由があって良いでしょう。
芸術は、人を癒すとよく言われます。特に音楽や絵画は、人を癒す芸術と期待され、セラピーや催しものとしてもあちこちで多用されています。
しかし、すべての芸術が人を癒すわけではないのです。
どのような芸術が人を癒すのでしょうか?それを理解しておくことは大切です。

人を癒す音楽は、メロディや和音が美しく、テンポのゆったりしたもの。

「クラシック音楽は癒しの音楽だ」と思っている人は多いです。しかし、そうとも言い切れません!クラシックも、あまり癒しの効果がないものもありますし、むしろ人を疲弊させたり落ち込ませてしまうものもあります!

人を癒す効果のある音楽とは、「メロディや和音が美しく、テンポのゆったりしたもの」です。
モーツァルトの音楽が癒しになる、α派が出る、という話をよく耳にしますが、モーツァルトの音楽に不思議な魔法が込められているわけではありません。モーツァルトの音楽には、メロディが長調で美しく、和音が美しく、テンポのゆったりしたものが多いからです。モーツァルトの曲であっても、テンポの速いものや激しい印象のある曲は、聞いている人を疲弊させ、演奏している人にストレスを及ぼします。

音楽好きは要注意!速弾きの曲は人を癒せないし疲弊させる!

ピアニストやギタリストなど音楽演奏者は、自分で楽器を奏で、それが上手になってくると、「音楽の本質」から逸れてしまう人が多いです。
音楽の本質とは、美しさと癒しです。
腕前が上達してくると、ピアノにせよギターにせよ、速弾きに興味を持ち始め、その技術向上に躍起になりますよね。または難しい交響曲やロック曲などは、速弾きのセクションがあり、誰もが速弾きを強要されるようになってきます。
しかし、速弾きのハードな雰囲気の曲(フレーズ)を聞いていると、聞いている人間は心拍数が上がるのです。興奮します。また、速弾きのフレーズには短調のものや無調のものが多く、こうしたものは聞いている人にストレスになります。

癒しの一貫した曲は意外と少ない・・・

クラシックで名曲と言われ、多くの人に愛聴されている曲は、メロディが美しく、テンポのゆったりしたものが多いです。
しかし、そうした曲も多くは、Bメロに展開することで曲調が大きく変わります!多くの場合、速弾きを披露する激しい雰囲気になってしまうのです。

たとえば、リストという作曲家の「愛の夢」という曲があります。
導入部分の有名なメロディは、美しくゆったりしていて、人をとても癒します。しかし、展開部の高音に駆け上がっていくような速弾きフレーズは、聞いている人の癒しにはならないのです。弾いている人間にとってはなおさら、癒しになりません。

実はクラシックにはこうした曲が多く、曲頭から曲終わりまで一貫して人を癒せる曲は、そう多くないのです。
たとえば、シューマン作曲の「トロイメライ」などは、癒しの曲と言えます。

癒しを重視する音楽家は、気を付けて!

ピアノにせよギターにせよ音楽演奏を習っていると、どうしてもテキストや講師は、速弾きのあるものを課題曲に持ってきます。そして、「速弾きのできる人が上手い人だ」と煽ります。
そうしてほとんどすべての音楽家は、速弾き技術の習得に夢中になってしまい、音楽の時間が癒しから遠ざかってしまうのです・・・

また、そのような価値観になってくると、音楽を聴く際も、速弾きの上手な曲・アーティストのものを好んで選ぶようになってしまいがちです。すると、日曜日の昼下がりにリフレッシュのために鑑賞する音楽が、癒しではなく興奮の要素となってしまうのです・・・
また、音楽の本質的な美である、「美しいメロディ」「美しいハーモニー」に恍惚する心を失っていってしまいます・・・
音楽家の多くは意外と、「美しいメロディ」というものを理解していません。

様々な曲を演奏できるようになるためには、ある程度速弾きの技術を磨くことは有意義です。しかし速弾きこそが最も素晴らしいというわけではないので、あまりこだわらないほうが良いです。
こうした「音楽の本質」は、音大の教授ですら理解していないことが多いです。むしろ実力の高い音楽家ほど、見失ってしまっていることが多いです。

ロックやロック的なポップスは、癒しとは言い難い。

現代人は、ロックやポップスが好きでしょう。余暇の時間に聴いて癒されたいと思っている人も多いはずです。
しかし残念ながら、ロックやポップスの多くは「癒し」の要素をあまり持っていません。ほとんどすべてのロックは激しすぎますし、美しいメロディを持っていません。ほとんどのロックの作曲家は、美しいメロディを紡ぐ感性(能力)を持っていないのです。そして、速弾きにこだわりすぎています。
ポップスも同様で、近年は特にダンスビートのようなものばかりで、「美しいメロディ」を聞かせてくれるものは数少ないです。

ロックやパンクは、音楽というより運動に近い。

激しい雰囲気と速弾きの特徴を持つロックやパンクは、音楽本来の美的感性は非常に低いのが実情です。ロックやパンクを演奏する人々は、その演奏の際の感覚が力を込めて運動をしているようなもので、芸術というよりも運動になってしまっています。

音楽の中でもロックやパンクを最も好む人は、芸術としての音楽をあまり理解できていないと言えます。聞く際もその曲が持つ激しい衝動を体で楽しんでいる・興奮している節があり、これは芸術鑑賞というよりもスポーツに近いです。
大きなスタジアムで飛び跳ねながら音楽を観るのが好きな人々も、音楽を芸術として聞いているというよりも、体の感覚を楽しむスポーツのようなものとなってしまっています。
現代のポップスやロックのほとんどは、音楽というよりはエンターテインメントと言えます。

これは決して、ロックやポップスを否定するものではありません。聞いて楽しい気持ちになったりテンションが上がったりするのも、有意義なことです。

美・芸術としての音楽を理解しているのは、このような人々。

美・芸術としての音楽を理解していると言えるのは、このような音楽を愛する人々です。

  • 有名なクラシック曲
  • カーペンターズ
  • ビートルズのバラード曲
  • Mr.Childenのハイテンポでない曲
  • キロロ
  • 絢香
  • いきものがかりのハイテンポでない曲
  • ノラジョーンズ
  • Maroon 5
  • スピッツ
  • スキマスイッチ
    などなど

クラシックの好きな人は、有名王道なクラシック曲について語ったり聞いたりするのは恥ずかしい、ダサいと感じるかもしれませんが、そうしたプライドは持たないほうが良いです。超有名なクラシック曲は美しいメロディを持つものが多く、人を大いに癒してくれます。

癒しを求めて音楽を聴いても、あまり癒しにはなっていないのが現状です。
音楽に癒しを求めるなら、上記のような条件の曲を意図的に選んで聴く・奏でることが大切です。

人を癒す絵画は、王道的に美しい絵です。

次は絵画について解説していきましょう。
絵画も人を癒すイメージがありますが、すべての絵画が人を癒すわけではありません。
癒しの効果を高く持つ絵画とは、「王道的に美しい絵」です。

美女や美男子を眺めていて人々が癒しを感じるように、王道的に美しいものを眺めていて、人は癒しを感じます。α派が出ます。
しかし、現代芸術にみられるようなちょっと奇抜な感じの絵や、非常に精密でもダーティな内容を描いている絵などは、眺めていても癒しにはなりません。
「王道的なものはつまらない」と感じる画家は多く、個性を出すために多少なりとも奇抜なものを描く人が多いため、癒しにならない絵は増えています。

超有名画家の絵でも1億円の絵でも、癒しにならないものは多い。

超有名な画家の描いた絵でも、王道的な美を持たないものは多く、それを鑑賞しても家に飾っても、癒しの効果は乏しいです。たとえばピカソの抽象画などがこれに該当します。
1億円出して買った絵でも、王道的美が乏しいなら、それでは癒されないのです。
絵画にも様々なものがあって良いですが、たとえば寝室に飾る絵などは、王道的に美しい風景画など選んだほうが良いと言えます。

癒しの要素が強い絵は、このような画家たちの作品。

音楽の項と同じように、癒しを重要視する人に推奨できる画家をご紹介します。

  • フェルメール
  • モネ
  • ミュシャ
  • 宮崎駿
  • いわさきちひろ
  • ピーターラビット(ビアトリクス・ポター)
    などなど

他にも大勢います。ここでは非常に有名な人を挙げました。これらの例から、どのような絵のことを意味しているかはお察しいただけることでしょう。

様々な絵があって、もちろんかまわない。

この記事は、王道美に乏しい絵や画家を否定しているわけではありません。絵画には様々な目的があり、様々な魅力があります。どのような絵を描いても、それは各自の自由です。
しかし、王道美を描く技術やそれを美しいと恍惚する感性も、一通り培っておいたほうが良いのではないかと思われます。

彫刻などにも同じことが言える。

彫刻など、他のビジュアリックな芸術にも同じことが言えます。人が眺めていて癒しを感じられるのは、王道的に美しいものです。
ルネサンスの画家や彫刻家が普遍的に称賛され続けるのは、彼らの多くが王道的な美を描き、形作ったからでしょう。

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