シンクロニシティとは?~偶然の一致を喜ぶだけで終わらないで!~

シンクロニシティとは、日本語に訳すと「共時性」。これだと益々意味がわかりませんが、「意味のある偶然の一致」のことを指すスピリチュアル用語です。
スピリチュアリストの間では非常に有名な言葉ですが、しかし、ほとんどの場合その認識は誤っています。

ただの一致はシンクロニシティではなく「ただの偶然」。

スピリチュアリストたちは、出会った友人と服の色が同じだっただけで「シンクロー♪」とはしゃぎ、たまたま目にした時計が「11:11」を示していただけで「シンクロー♪」とはしゃぎますが、こうしたことは「シンクロニシティ」とは言えません。「シンクロナイズ」だとは言えますが、スピリチュアル用語としての「シンクロニシティ」とは言えないのです。「意味のある偶然」ではなく、「単なる偶然」にすぎないのです。
わかりますか?「意味のある偶然」ではない一致については、シンクロニシティとは言えません。

時計の「11:11」や777円レシートはシンクロニシティではない!

大切なことなので、もう一度わかりやすく言います。
「11:11」の時計表示や、コンビニのレシートの777円といったものは、シンクロニシティではありません。「意味のある偶然ではない」です。神秘的なものではありません。

今の日本にシンクロニシティはほとんど起きていない。

スピリチュアリズムで言うところのシンクロニシティというのは、何かをうまくはかどらせるために起こります。「起こります」というか、守護存在たちがそのように図ります。
そのような目的のそのような性質のものなのですが、実情として、今の日本にシンクロニシティはほとんど起きていません。守護存在たちは、シンクロニシティを示してはいません。
あなたがシンクロニシティだと思っているものの9割以上はシンクロニシティではないということです。「意味のある偶然ではない」ということです。

なぜかというと、シンクロニシティは何か物事を達成させるためにあるのですが、当の人間たちが、そのためのアクションを起こそうとはしないからです。そもそも、シンクロニシティを発動させるには各々が守護存在の示唆のとおりに行動をする必要があるのですが、そのように暮らしている人がほとんどいません。

シンクロニシティの体験事例から見る、成功と失敗。

シンクロニシティの事例を紹介しましょう。
たとえばあなたが、「運命の人に出会いたいな♡」と願っているとします。
守護天使はその恋愛願望に応えようと、駅前のパソコン教室でインストラクターをしている運命の彼を探し出します。
守護天使はあなたと彼を引き合わせるために、直感や霊視を使って、くりかえしサインを出します。たとえば、起き抜けの夢でパソコン教室の看板をアップで見せます。その後、あなたは駅のホームでパソコン教室の看板を見たときに、「あれ?夢で見たのと同じ?」と気づきます。シンクロニシティというのは、その一致を喜ぶことではなく、一致の意図を考え、行動することにあるのです。しかしあなたは、パソコンを習いに行こうなどとは考えません。一致だったことを喜ぶだけです。
守護天使はさらに、あなたが家に帰って新聞を開いているとき、折り込みチラシの束の中のパソコン教室のものをめくったとき、チカチカと光のツブを見せます。あなたは「あれ?」と思って手を止めます。そのとき手にあるものがまたもやパソコン教室に関するものでビックリしますが、しかしだからといってパソコンを習いに行こうとは考えません・・・。
パソコンを苦手とするならなおのこと、パソコン教室に通おうとはしないのですが、しかしシンクロニシティというのは、あなたが避けたがる物事にこそ、導こうとする傾向にあります。特に、「運命の人と出会う」ということは、多くの女性にとって、最も避けたがっているような場所にあることが多いので、苦手だろうが嫌いだろうが、守護天使からのサインだなと気づいたときには飛び込む行動力が重要なのです。ほとんどの日本の女性に、その行動力や素直さはありません・・・。

名前におけるシンクロニシティはわりと多い。

たとえば、あなたがパソコン教室に飛び込んでみたと仮定しましょう。そこであなたを教えるのは、教室で一番怖い顔をしている男性・・・。しかし、名前を尋ねてみると、あなたの兄と同じ名前ではありませんか!しかも、漢字まで一緒!
さらに彼は、あなたの名前を聞いて驚きます。「俺の母親と同じ名前だ!」
これは、あなたと彼が引き合うために、生まれてくるときに守護天使たちが仕組んだ「シンクロニシティ」なのです。印象深い共通点があれば、その人のことを気にするはずだからです。
しかし、ここまで珍しいシンクロニシティを見せても、多くの日本人女性は、「こんなオトコはタイプじゃない」と突っぱねてしまうのです・・・。

シンクロニシティの情報は誤ったものばかり・・・。

このような「シンクロニシティの空振り」があちこちで起きており、その一方で、「わーい、私たち、服の色が同じー♪」といった「ただの偶然」に一喜一憂する人たちばかりです・・・。
現代日本のスピリチュアリストは、気休めを求めて喜んでいる傾向にあります。朝のニュースの星占いで自分の星座が運勢一位だと喜ぶのと同じ感覚で、縁起の良さそうなスピリチュアル用語に夢中になっています。
スピリチュアルブロガーやスピリチュアルな商売人たちは、そんな大衆スピリチュアリストの「気休め主義」をよく知っています。そのため、利益や閲覧数を得るために、スピリチュアル用語を曲解して、毒にも薬にもならない内容に変えてしまっているのです。
またはそのような情報ばかり氾濫しすぎてしまっていて、その曲解した情報が真実だと思い込んで懸命に発信しているスピリチュアルブロガーが多いのです・・・。

夢が示すシンクロニシティ

守護天使たちが現代日本で使うシンクロニシティでわりと多いのが、夢によるサインです。
今朝見た夢と同じものが目の前に飛び込んできたなら、それは「実行せよ!」のサインというわけです。
非常にわかりやすく察しやすいサインなのですが、しかし実行できている人はほとんどいません。
理由は上述したように、シンクロニシティで示される行動というのは、多くがあなたにとって嫌いなことや挑戦に値するものだからです。普段選ばないものだからこそシンクロニシティでサインを送る必要性が大きいわけなのです。
シンクロニシティの神秘で心の底から感動したいなら、嫌なことでもサインのとおりに飛び込んでみましょう。夢が起こすシンクロニシティはわりと多いです。

シンクロニシティが頻繁に起こる相手はツインレイ?ツインソウル?ソウルメイト?

「シンクロニシティが頻繁に起こる相手はソウルメイトである」「シンクロニシティが頻繁に起こる相手はツインソウルである」などと書かれているのをよく見かけます。
しかし、それはあまり正しくはありません。
シンクロニシティは、そのサインに気付いて行動してもらうことが重要なので、守護天使たちは、「気づいてくれそうな人」を頻繁に選ぶ傾向にあります。シンクロニシティのサインに気づきやすいのは、霊感の強い人ですね。
つまり、シンクロニシティが頻繁に起こる相手は別に魂的に特別な縁があるというわけではなく、霊感の強い者同士だということです。霊感の強い人同士は価値観が近しく意気投合することも多いので、ソウルメイトだと思い込んで親密にするのも悪くはないのかもしれませんが。

また、行動のシンクロニシティがよく起こる男性を運命の人ではないかと思いこむ女性は多いようです。朝の電車でよく同じ車両にいる、同じシャープペンを使っている、地元が同じ県、といったことですね。
しかし、それらの一致は運命の人を示すものではありません。運命の人と行動がシンクロする、ということはあまりありません。
そうした一致は、あなたを惚れさせるために彼が意図的に仕組んでいるものであるケースも多いので、気を付けましょう。「ある男性とよく行動が一致するから良い恋になる」といったこともないのです。ただし、部活や趣味が一致する、好きな映画が多く一致する、といった場合は単純に価値観が似ている可能性が高く、良い恋愛になりやすいと言えます。

なお、運命の人と恋愛したい、という目的で検索しているなら、管理人様執筆のこちらの記事を推奨します。
>>「運命の人に出会えました!」の報告を頂きました♪~運命の人と出会う実録マニュアル!~

現代日本人女性が最も気にすべきは恋愛における名前のシンクロニシティ。

自己成長や奉仕にはあまり興味がなく、とにかく幸運を望んでいる現代日本人女性のスピリチュアリストにとって、気にすると良いのは名前のシンクロニシティです。

名前というのは、元々は非常に役に立つサインでした。昔は宗教指導者や霊能者に命名を依頼していたものですが、これは、人が背負うべき名前というのは魂が決めているからです。
たとえば奉仕的な人生を送ってほしい子に「まりあ」「ゆり」(百合は聖母マリアの象徴)といった名前が付くように、守護天使たちは仕向ける(命名の霊能者にことづてする)のです。
たとえば、あなたが父親を尊敬している・好いているとして、あなたの父親と同じ名前の男性をクラスや職場に見つけたなら、要チェックです。彼はあなたの父親と同じような気質をしている可能性が高いです。
あなたの結婚相手が、あなたの親族にいる誰かと同じ名前をしているなら、あなたはかなり良い結婚相手を選び取れた可能性が高いですよ。そのため、精神性の高い家系の人たちは、親族間でやたらと同じ名前の人がかぶったりします。親族の中にヒロシが3人もいる。親族の中にヨウコが2人もいる。といった具合です。

シンクロニシティだと勘違いしやすい事例。

最後に、多くの人がシンクロニシティだとかんちがいしてしまっている事例体験を挙げてみましょう。「意味のある偶然の一致」ではありません。

・時計のぞろ目。

「11:11」も「22・22」もシンクロニシティではありません。エンジェルナンバーという概念がありますが、それもまゆつばで、ぞろ目の数字が天使からのメッセージだということもありません。

・レシートのぞろ目。

コンビニやスーパーのレシートで777円や999円、11,111円などのぞろ目であったとしても、シンクロニシティではありません。衝動買いで高い買い物をしてしまって「11,111円だったからこの買い物は正しかったんだ♪」などと言っている人がいますが、それはかんちがいです。

・友人と服の色が同じ。

ある友人と服の色が同じだったときに、「今日はこの子と仲良くすべきだ」とか「彼が教えてくれたビジネスをやってみるべきというサインだ」などと解釈している人がいますが、服の一致がシンクロニシティであることはほぼありません。

・夢のデジャヴ。

旦那さんに内緒で高級ランチを食べに行き、ふいにデジャヴを感じて、「あ、これは夢で見た!ここに食べに来て正解だったんだ!」などと言っている人がいますが、デジャヴはシンクロニシティではなく、すべき行動を示すサインではありません。

・満月の日にスピリチュアルなワークショップップやイベントがある。

満月は月の力が強まり特別な日だと言われています。それはある種間違ってはいません。しかし、そんな満月の日に開催されるスピリチュアルなワークショップやイベントが、特別な意味を持つということはありません。
スピリチュアルな商売人の多くは、開運を願って縁起の良い(と思っている)満月の日に敢えてイベントを興すことが多いです。まんまとそれに乗せられてしまっているということです。
ちなみに、満月の日にイベントなどやると縁起が良かったりもしません。満月は人をイライラさせる作用がある(生理痛も酷くなりやすいですね)ので、むしろ満月の日に特別なイベントをすることは災難を招きやすくしてしまいます。

・セラピストやヒーラーが自分の好きな大天使の名前を名乗っている。

スピリチュアリストには、自分の好きな大天使の名前や神秘的な名前を名乗るセラピスト、ヒーラーなど見つけると、「この人は私にとって特別な意味があるはずだ」などと考える人が多いです。しかしそれもやはり勘違いです。これは偶然ですらなく「商売戦略」で、セラピストやヒーラーは人気を得るために、大天使の名前や神秘的な響きをハンドルネームに付けるのです。

れなさん

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