【詳述】アセンションとは何か?~誤解されてばかりのアセンション~

アセンションに関する情報は、誤ったものばかりです。ため息が出るくらいに、誤った情報ばかりです。
「地球のエネルギー上昇に伴い人の次元が上昇して神聖化する」「アセンションによって運気が上昇する」「超常的なパワーを手にする」といった誘惑的な内容は、すべてあなたを心酔させるためのまやかしです。
アセンションという言葉を現代社会にもたらしたのはイエスキリストなのですが、彼の磔刑後の「昇天(アセンション)」は、地球の波動の力で起きたものでしょうか?洗礼者ヨハネのヒーリングの力で起きたのでしょうか?どちらも違います。イエスキリストのアセンションは、彼の言動によって達成されたものです。
では、イエスキリストは何をしたのでしょうか?スピリチュアルヒーラーとして売れっ子になり、富を築いたのでしょうか?違いますよね。

目次

ほとんどのアセンション情報が故意なでたらめか推測にすぎない・・・。

アセンションについて明確に説明している書物や文献は、非常に少ないです。
なぜ、アセンションについて的確に説明している人は少ないのでしょうか?

それは、アセンションというものが、時代や状況によって、ある程度変化する曖昧なものだからです。

現代、アセンションについて語る、多くのブログや書籍の著者たちは、旧約聖書をはじめとした過去の伝承を元にして、推測により、独自の理論を語っていることがもっぱらです。明確に真実を理解しているスピリチュアリストはほとんどいません。

アセンションを簡潔に言えば、「奉仕と努力で達成する境地」ということ。

ひと昔前までは、アセンションに関する情報もそれなりに誠実なものでした。完全に正確ではないにせよ、概要は的を射ていました。
過去の伝承にせよ、現代人の推論にせよ、共通して見られた特徴としては、
「奉仕的なことをよく頑張った人が、肉体の死を迎えずして、地球上のどこかにある楽園に導かれていく…」
といったところでしょうか。おそらくあなたも、アセンションについてこのようなイメージを抱いており、そして楽園への招待に憧れていることでしょう。

繰り返します。アセンションをざっくりと言えば、「奉仕と努力で達成する境地」です。

だからキリスト教徒は修道院にこもって修行をし、仏教徒は僧院にこもって修行をしたのです。必ずしも修道院的な施設にこもらずともアセンションは可能なのですが、欲と貨幣にまみれた俗社会から距離を取って向上に励まないと難しいものであることはたしかです。
ヒーリングや地球の波動、宇宙の波動の影響で自動的になされるものではありません。レイキをたしなんでいても、それだけではアセンションは出来ません。

一般的に使われているアセンションに意味は、「3次元社会から5次元社会への以降」の意。

まず、「アセンション」という言葉は、日本語に訳すと「次元上昇」となります。次元が1段階でも上昇すれば、それはアセンションなのです。人々は長い長い輪廻転生の中で、13回くらいはアセンションすることになります。
これが、「アセンション」という言葉の本来の意味です。

ただし、現在、スピリチュアリストたちに語られる「アセンション」という言葉は、「3次元社会から5次元社会の移行」といった、長い転生修行の中で1度しか経験しないような大きなステップアップについて用いられていることが多いです。
特に注意書きが無いのであれば、その文章においてアセンションとは、こちらの意味で扱われているでしょう。

そして、この「大きなステップアップ」としてのアセンションにおいても、複数の意味・バリエーションがあるのです。

20世紀まではアセンションの条件を満たすとシャンバラなどに移行させられた。

では、まず最初に、「従来まで(20世紀まで)のアセンション」について、説明しましょう。
この地球上には、私たちの視力では認知出来ない「エーテル界」に、幾つかの文明社会が存在しています。有名なところでは、チベットの奥地の「シャンバラ」や、アメリカのシャスタ山の「テロス」などが挙げられます。

霊的な成長に尽力し、「虹の7色」のスキルを合格ラインまで会得した人だけが、光のボディ(エーテルボディ)を与えられ、それらの5次元都市へと招待されるのです。
世界各地に「神隠し」と呼ばれる不可解な失踪事件が散見されますが、このうちのいくつかは、アセンションを達成して5次元社会へと移行したのです。
以降、「虹の7色」を達成した彼らは、浮世を離れ、5次元文明の一員として、数万年にも及ぶ年月を、そこで過ごします。

一時的に5次元文明に招待されることはアセンションとは呼ばない。

なお、一時的に5次元文明に招待され、わずかな期間で戻ってきた人達のエピソードがたまに見受けられますが、そういう事例は「アセンション」とは言いません。
「虹の7色」のうちの5つほどをクリアしていれば、一時的な招待を受ける可能は、あります。しかしこれは、たまたま5次元文明の入り口のそばに迷い込んだ人に限られる特例です。家と会社を往復しているだけの人がいきなりシャンバラにテレポートすることはありません。

21世紀におけるアセンションは、5次元文明への移行は起こらない。

続いて、21世紀版のアセンションについての解説です。
2012年前後に予定されていた「地球大アセンション期」については、内容が大きく異なるのです。
21世紀以降にこのアセンションの達成基準を満たした人は、シャンバラなどのエーテル界の5次元文明に招待されるわけでは、ないのです。
「虹の7色」の基準を満たした人たちをリーダーとして、この「物理地球上に」、5次元精神の共同体を築きあげていくことが、21世紀版のアセンションです。

つまり、これからアセンションの基準を達成しても、7次元の意識に達しても、シャンバラやテロスや地底世界に誘われることはありませんし、体が半透明になったりもしません。
しかし、アセンションの基準を満たしたならば、アセンテッドマスターからその報告を受けるでしょう。

21世紀アセンションの具体例は、フィンドホーンに見てとれる。

スピリチュアリストであれば、フィンドホーンをご存じではないでしょうか?スコットランドにある自給自足の共同体です。
21世紀アセンションの具体例は、フィンドホーンに見てとれます。
「内なる声」に導かれて一から自給自足共同体を造っていったエピソードは、創始者アイリーン・キャディ女史の自叙伝本「フィンドホーンの花」レポートされています。本を読んでいなくても、話くらいは聞いたことがあることでしょう。
今となってはフィンドホーンも、単なるスピリチュアル商売をするコミュニティに成り下がってしまいましたが、アイリーン・キャディたちによるフィンドホーン共同体の創設秘話と創設初期の共同体での様子を見れば、5次元文明がどのようなものであるか、イメージ出来ることでしょう。
簡単に言えば、守護存在の示唆に忠実に従いながら質素に暮らす自給自足のエコヴィレッジです。

アセンションのためには、虹の7色そしてペールコーラルのオーラのスキルを培う必要がある。

20世紀までのアセンションと21世紀型のアセンションとで、異なる点がもう1つあります。それは、「達成の基準」です。

従来はレッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、ヴァイオレット、ロイヤルブルーの「虹の7色」のオーラに関するスキルを満たせば達成でした。しかし21世紀のアセンションに関しては、「虹の7色」のスキルに加えて、「ペールコーラル」色のスキルを満たしている必要があります。

従来よりもアセンションの達成が難しくなったように見えますが、そうでもありません。というのも、現代日本社会は様々な環境が整っているため、様々な色のテーマに取り組みやすくなっているのです。難易度は高いですがレッスンの環境はあるので、挑む気さえあるなら江戸時代よりもルネサンス時代よりもずっと可能性は高いと言えます。だからこそ、「集団アセンション」という惑星単位でのアセンションが計画されたわけです。

レッドの「自己犠牲」は、家族や愛する仲間たちを通して探求できます。
オレンジの「セックスを楽しむ」は、結婚をしなくても充分に探求できます。
イエローの「知性」は、学校や職場などを通して、もっとも頻繁に学ばれています。
グリーンの「調和」や「良心」は、やはり家庭や社会の中で学ぶことができます。
ブルーの「芸術性」も、そのために必要な道具や手引きは、今の時代なら誰でも簡単に手に入ります。
ヴァイオレットの「奉仕」も、困っている人は世の中に大勢います。
ロイヤルブルーの「サイキック」も、夜眠る前にたった30分でも瞑想の時間を作れば、誰にでも達成できます。
※厳密に言えば、各色の達成条件はもっと複雑です。その詳細については他ページで解説します。

ご存じでしたか?アセンションを達成するための教材は、すべて私たちの日常に転がっているのです。アセンション達成のために、高いお金を払ってミステリースクールに通う必要など、まったくありません。
アセンションのための探求は、誰もが、日常生活の中で実践出来ます。そのために、高いお金は必要ありません。

現代社会においてアセンション達成は難しい。

過去の地球には総勢20,000人ものアセンション達成者がいます。宇宙を見渡せば何億人もいます。アセンション(7次元達成)とは、輪廻転生の成長ゲームにおいてまだ小学校卒業程度のもので、宇宙視野から見ればそう難しいものではありません。原始的な文明においても、そう難しいものではありません。
しかし、現代日本、先進国社会においては、かなり難しいものになっています。

これは、先進諸国民がお金に依存しすぎており、お金に振り回されすぎているからです。お金を稼がなければ生きていけず、裕福でなければ女性が手に入らない現代先進国において、お金稼ぎよりも奉仕や自己成長、自己成長を重要視して生きようというスタンスになれる人はほとんどいません。イエスキリストやゴータマ仏陀のように、死を覚悟した人くらいです。
また、特に女性たちは、家電や都市、シッピングに依存しすぎていますし、魅了されすぎています。アセンションを達成するには原始的な暮らしを受け入れなければなりませんが、それを可能とする女性は日本にはほとんどいないようです。田舎の古民家に移住しようと考える人や、自分で農業しようと考えるナチュラル派の女性には兆しがあります。

アトランティスは失敗した5次元文明・・・。

アセンション文明・5次元文明について、車が空を飛びかうような超ハイテク都市をイメージしている人は多いかもしれませんね。アトランティス文明がそのようなものとして描写されるからでしょう。
アトランティス文明はたしかに、原始的とは正反対のハイテク都市です。しかし、おそらくあなたは知っているはずですが、アトランティスというのは「科学力の誤用によって滅びた文明」です。アトランティスのやり方は正しいものではないのです。
アトランティスのイメージイラストにみられるようなヘイテク都市にワクワクと胸躍る気持ちはわかるのですが、しかしそれは私たち人類のお手本ではなく、進むべき道ではないということは理解しておきましょう。
東京やニューヨーク、ドバイなどは、完全にアトランティスのようなハイテク都市を目指そうとしています。これは好ましい状況とは言えないのです・・・。

逃避願望の先にアセンションは無い。

近年、スピリチュアルな情報の普及に伴って、アセンションを願う人はずいぶんと増えてきました。けれども彼らの多くは、自発的に自己成長に取り組むということを、なかなかやろうとしません。
何かのヒーリングのチカラや天体のチカラによって、都合よくアセンションに導かれることを望んでいるだけです。

繰り返しますが、アセンションというのは、自己成長の果てにあります。けれども、非常に多くの人達にとって、アセンションとは、「逃避願望」にすぎません。
世知辛い世の中から、苦痛のない世界へ、誰かがひょいっと連れていってくれるのを、何にもしないで、ただただ待っている・・・。または、旦那さんの稼いだお金で〇〇ヒーリングを受ければアセンションが出来ると期待しています。

アセンションの形態が、「従来バージョン」であろうと、「21世紀バージョン」であろうと、自己成長の果てにあるということには、変わりはありません。

精神の未熟な人がアセンション文明に行っても、楽園とは感じられない。

たとえ、5次元文明の中に、「今のあなた」を誰かが連れていってくれても、あなたはそこを、「楽園」とは感じられないでしょう。
なにしろ、そこの住人たちは、
「自己犠牲」が当たり前のものとなっているし、
「セックスを楽しむことが出来る」し、
「知性」というオモチャで遊んでいるし、
「自然」の中で「ワガママを言わず」に生きているし、
「芸術」を日常的に楽しんでいるし、
「奉仕」が当たり前の所作となっているし、
「サイキック」が扱えて当たり前なのです。

あなたはそこで、彼らと同じような暮らしが出来るでしょうか?
特に、お金を貰わずにみんなのために働き、奉仕をし続けることのできる人は、現代日本人の中に100人と居ないでしょう。
スピリチュアリストの多くが、「お金は悪ではない」「儲けたいだけ儲ければ良い」と言います。これは、自由意志のルールから言えば間違ってはいないのですが、しかしアセンションや霊的成長の目的には沿っていないのです。お金をたくさん稼ぐことはたしかに悪ではないのですが、「お金をたくさん稼ぎたい」と思っているうちは、あなたはアセンションは出来ませんし、3次元を超えることもできません。
5次元文明は、「お金を使わない社会」だからです。「お金を貰わなくても奉仕したい人」の集まる社会だからです。
今あなたがお金を稼ぐ仕事をしていてもかまいませんが、「お金を用いない社会のほうが良いのにな」という感覚を抱いていなければ、アセンションの基準も3次元クリアの基準も満たせません。

それがまだ出来ない人間を数多く呼んできてしまったら、そこは、「5次元文明」ではなくなってしまいます。ただのスラム街です。

「5次元文明」を支えているのは、イエスキリストのような優秀な一人のメシアでもなければ、ピラミッドのような立派な建造物でもありません。
「一人ひとりの奉仕」によって、成り立っているに過ぎないのです。

アセンション文明での暮らしは自給自足のエコヴィレッジ。

では、5次元社会とはどのような場所なのでしょうか?
アーミッシュのコミューンやダマヌールなど、世界各地には、「お金を介在しないエコヴィレッジ」がありますが、これらが5次元社会の様相に近いです。(フィンドホーンも5次元型エコヴィレッジを目指して創成されましたが、今はもう方向を誤っています。)修道院や僧院の生活も5次元社会の様子に非常に近いです。

5次元社会では基本的に、衣食住などの生活に必要なものは、住民たちの自給自足でまかなわれます。文明の利器の使用が禁じられるわけではありませんが、電化製品は自給自足が困難であるため、基本的にはアナログな器具で生活します。
現代のエコヴィレッジの多くは、共同体の住民同士はお金を介在せずにモノやサービスを提供し合いますが、外の社会の人々に農作物や特産品を売ることでお金を得ています。5次元社会ではこうした商売もしません。外界と交流を断絶するというわけではなく、排他的な感情を持つわけでもなく、単純にお金を使わずに生活を形成するのです。
とはいえ、外界者の村への出入りは、慎重に判断します。ワガママや人や攻撃性のある人を入れてしまうと、共同体の平穏な生活が壊されてしまうからです。

5次元共同体の生活を紹介する本はほとんどありませんが、修道院や僧院について説明する本を読んでみると、あなたが5次元社会での生活にフィットするか、判断ができるかもしれません。多くの日本人にとって、修道院や僧院の(つまり5次元社会の)生活は、「退屈すぎる」「質素すぎる」と感じて魅力的には映らないでしょう。

アセンション達成に最も近い人種は、スピリチュアリストではなくバックパッカー。

ちなみに、現代の地球において、最もアセンションに近い段階に達している人が多いのは、旅人たちです。スピリチュアルな探求者でもなければ宗教信仰者でもなく、旅人です。旅人と言っても、ぜいたくな旅行をする人々ではなく、重たいバックパックを背負って苦労をしながらさすらうバックパッカーの人たちです。
バックパッカーにも近年は快楽主義者が増えてきてしまっていますが、それでも今なお、最もアセンションに近付けるメソッドはバックパッカー放浪と言えるでしょう。

過去には、敬虔な宗教信仰者から多くのアセンション達成者が出ている。

なお、これまでの歴史を振り返ってみるならば、宗教信仰者にはやはりアセンションの達成者が多く出ています。
最も多くのアセンション達成者を輩出しているのは仏教です。次いで多いのはイスラム教、3番目が道教です。これらに共通するのは、宗教の教義が修行的なものであると言えます。
キリスト教徒や神道教徒にはアセンションの達成者はほとんどいません。

現代の日本を眺めてみると、スピリチュアルなセッションやグッズを販売している人々にアセンションに近しい人はいません。商売に夢中な彼らのほとんどは、未だ1次元か2次元にとどまっています。

自給自足願望のある人以外はアセンションを目指さないほうが良さそう。

アセンション文明・5次元文明、シャンバラ、テロス…こうした社会は、ほとんどの現代日本人にとっては、あまりユートピア(楽園)には感じられないでしょう。5次元文明が楽園に感じられるのは、奉仕的かつ自然が好きな人だけだろうと思われます。
農業を伴う自給自足生活に心地よさや憧れを感じる人以外は、アセンションを目指さないほうが良いです。
また、ご都合主義なアセンション情報を真に受けて恍惚していても、いんちきなヒーリングやグッズを買わされるだけです。気を付けてください。

アセンションした人はどこにいる?

巷のスピリチュアルブログなどでは、「私はアセンションした」「アセンションした人が大勢出ている」などよく書かれていますが、現代社会でアセンションを達成した人はほとんどいません。
21世紀の日本においては1人です。あと3人くらい、アセンション達成のボーダーラインを行き来するくらいの精神を持つ人がいますが、まだおぼつかないところがあります。
その達成者は、有名なスピリチュアリストでもなければ人気のヒーラーでも、大活躍する霊能者・チャネラーでもありません。彼は仙人のようにひっそりと暮らしています。
有名なスピリチュアルブログの著者は、誰もアセンション達成者ではありません。

過去にアセンションした人は?

地球で暮らしながらアセンションした人は、過去を見れば大勢います。ほとんどは無名な人々で、誰も名前を知りません。
有名な人でアセンションを達成した人はイエスキリスト、ゴータマ仏陀、マザーテレサくらいです。
そして、オーラソーマを知っている人なら有名人と言える名前がもう少しあります。エルモリヤ、クツミ、レディ・ナダ、レディ・ポルシャ、ヒラリオン、セントジャーメイン、セラピスベイ、ジュワルクール、マハコハン、老子、観音、サナトクマラ、レディ・ヴィーナスクマラといった、マスターボトルに名前を冠する面々です。オリオン、アンジェリカ、パラスアテナ、アイオロスはアセンションを達成してはいません。

ただし、教師としての能力が高い人の場合、アセンションの達成を告げられた後、現世社会に残る(戻る)ことを勧められます。その社会の中で、霊的な教えを説くためです。仏陀(ゴータマ・シッダールタ)などがそれに該当します。

れなさん

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